今年度は上峰町の地区が浮立の担当、みやき町西分地区が神事の担当ですが、
浮立は行わず、神事のみの開催となります。
西の宮浮立は、三養基郡内でも多く分布している行列浮立の一つといわれ、鉦の音を象徴的に表しているので、別名「ガンガン浮立」ともいわれています。起源については、農作祝いの浮立であるとの言い伝えがあり、数百年の昔から同じ形式で行われてきました。
鍋島藩政期には、一切の費用を藩で負担し、祭礼当日は、鍋島家から警護頭人ならびに目付、郡代方等を出張させたという記録が残っています。浮立の構成については、「犀の毛(しゃーのけ)」、「鉦(かね)」、「大太鼓」、「笛」の順番で行列をなします。
持ち回り地区により浮立と稚児舞があるところと、稚児舞のみの地区があります。
西乃宮八幡神社から出発し、下の宮まで神輿がお下りします。
下の宮まで行列浮立は町中を練り歩きます。
この浮立の特徴とも言える鉦で、別名「ガンガン浮立」といわれる由縁。
16名のお稚児さんは、2歳から小学6年生までの女の子が舞を奉納しました。
カラフルな衣装を着た小太鼓と大太鼓。
小太鼓は小学生、大太鼓は高校生が打ちます。
開催日時 | 令和6年10月20日(日) |
開催場所 | 西乃宮八幡神社 |
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