7月15日の旗上げ神事で神社境内の御神木(銀杏の木)に掲げられていた旗が、秋分の日の翌日に
締め込み姿の男衆により下ろされます。
下ろされた旗のなびき具合や旗に書かれた字のにじみ具合などを見て、宮司による風雨の
襲来や農作物の豊凶を占った結果が観光客や参拝者に報告されます。
また、旗がつけられていた竹の枝は、商売繁盛・家内安全のご利益があるとされ、多くの
人が持ち帰ります。
また、当日は奉納相撲が行われ、33番の取組みが行われます。
小学生の部4年〜6年の8名と青年の部8チームにより白熱した熱戦が繰り広げられる奉納相撲。
奉納相撲は必ず33番行われるので、旗下ろし神事が始まると一時中断し、神事の手伝いをします。
相撲は神事終了後にまた再開します。
神事の後、禊場で体を清め、締め込み姿になり、旗下ろしに臨みます。
素手で御神木に登り、3名の神旗人により7月15日から掲げられていた神旗が下ろされました。
神旗が取り付けられていた竹の枝はご利益があるとされており、下ろされるやいなや
見物客が競って枝を折り、持ち帰っていました。
旗は巻き方や文字の濃さ、ねじれ具合などから占われます。下ろされた旗は神社で大切に保管されます。
開催日時 | 令和6年9月23日(月・振) |
開催場所 | 綾部八幡神社 |
※急な天候変化またはアクシデント等でスケジュール変更になる場合がございます
綾部八幡神社 社務所 ℡ 0942-94-4159
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