宇佐の宮浮立

1200年続く伝統神事

令和6年10月20日(日)タイムスケジュール

※今年は奉納浮立がありません。御神幸(神輿のお下り・お上り)のみ開催されます。

9:30〜宇佐八幡神社秋大祭神事

10:00〜宇佐八幡神社より神輿出発→御神幸(お下り)→箱崎八幡宮着

11:00〜箱崎八幡宮より神輿出発→御神幸(お上り)→宇佐八幡神社着

11:30〜宇佐八幡神社秋大祭神事

 

宇佐八幡神社は、弘仁2年(811年)に豊前国(現在の大分県)宇佐にある宇佐八幡宮の御神霊を
勧請して建てられた分社です。分霊からしばらくの間、毎年9月26日の例大祭には宇佐から
供奉された御神輿がお下りになっていて、この宇佐の分社で踊りを舞ったことが宇佐の宮浮立
の起源といわれています。

豊年祭りの浮立であり、現在は10月20日に近い土曜日と日曜日に秋季例祭が行われています。

地区周りで神前の舞が異なり、向島地区は天衝浮立(てんつくぶりゅう)、
他の地区は獅子浮立(ししぶりゅう)が行われます。

5年に一度、向島区が担当の年回りに天衝浮立(てんつくぶりゅう)が奉納されます。

 

獅子めずりが獅子を奮い立たせています。

カラフルな衣装をまとった6名の青年が大太鼓を力強く打ちならします。

町内を行列が練り歩きます。

先頭に見えるのが、飾られた馬(作り物)に跨る男の子と女の子。女の子の格好をしていますが、本当は男の子とのこと。
左側に写っている学ランにカラフルな被りものをした方達は小太鼓で、中学生の男子と女子です。
昔は中学生の男子ばかりでしたが、少子化のため女子も参加するようになったそうです。

三味線と踊り子たち。
三味線は楽譜を1カ月前に渡されて、先生に1週間程習うそうです。全く触ったことのない人も1週間で弾けるのは凄いです。
三味線の音に合わせ「豊年万作よ」と豊作を祝う歌を歌いながら踊ります。
地区によりこの歌の歌詞は違うそうです。

宇佐の宮浮立の詳細

開催日時 令和6年10月20日(
開催場所 宇佐八幡神社

 

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