宇佐八幡神社

長い歴史が物語る二つの奉納浮立

宇佐八幡神社は三根校区松枝地区にある古い神社です。
毎年10月20日に近い土・日曜日に秋季大祭・宇佐の宮浮立が奉納されており、松枝地区にある箱崎八幡神社まで御神幸があります。お下り・お上がりの行列の順は昔のままに守られており、東津、寄人の各地区が年ごとにしめ元となりお祭りに奉仕し、向島・松枝・東津・大坂間・和泉の5区が輪番で浮立を奉納することになっています。その年の地区によって奉納舞が異なり、向島地区は天衝(てんつく)という衣装をかぶって大太鼓を打つ天衝浮立(てんつくぶりゅう)、他の地区は獅子が「神前の舞」を奉納する獅子浮立が行われています。

※みやき町役場三根庁舎にある町民ホールの壁には、上記の浮立のレリーフがあります。
三根庁舎にお越しの際はぜひご覧ください。

             

 

由来

嵯峨天皇の御代、弘仁2年(811)に豊前国(現大分県)の宇佐八幡宮の御神霊を勧請して建てられたもので、当時この地区は宇佐八幡宮の荘園であったそうです。足利尊氏が九州へ下向(1336)した頃、尊氏方の武将が参詣し勝利を祈願して中の鳥居を奉納したと言い伝えられています。この神社も度々の戦火に巻き込まれ、社殿その他すべてを焼失してしまいましたが、龍造寺隆信はのちに御祭田として田八反あまりを寄進しています。また、鍋島治藩になっても、藩費で神社の造営がなされていたそうです。社殿の改築、修築は度々おこなわれており、宝暦2年(1752)に改築された時の棟板が現在でも保存されています。

              宇佐八幡神社

                          宇佐八幡神社

 

神社メモ

御祭神:応神天皇・神功皇后
祭礼日:10月20日に近い土・日

 

幻の祭、「射的祭」

この祭りは毎年2月17日に行われていました。
松枝地区に宮柱2軒、神家(じんが)11軒、計13軒が執り行う神事で、この13の家は昔、宇佐神宮から勧請した時に神仕えとしてついてきた人達の子孫と言われています。昔のままのしきたりと作法で射的祭が行われていましたが、平成14年以降は12軒の神家が毎年自宅で持ち回りの神事を行っており、神社では現在行われていません。

 

宇佐八幡神社の場所

住所:みやき町大字東津


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