矢俣の宮浮立

別名「たつた浮立」 

  

矢俣浮立は神仏混合の堂宇上棟祝浮立と言われ、佐賀県下でも珍しい浮立の一つです。別名「たつた浮立」ともいわれ、700年前から矢俣八幡神社、葛城神社、天建寺のお寺に奉納されます。

その起源は、文永・弘安の役にかり出された矢俣郷の人々に対し、神仏の加護と部下の冥福を祈って領主納江出雲守源義宣が天建寺と宝篋印塔(ほうきょういんとう)を建立した際、住民が「お寺が建った。建った。」と狂喜乱舞して喜び神仏を礼拝したその姿が、今日の矢俣浮立とされています。一説には文永・弘安の役の折、出陣する兵士たちの武運長久を願い「兵士が起(た)った」と言う意味で「タッタ、タッタ」と言って祈ったとも言われています。いずれにせよ矢俣浮立の起源が古い事を表しています。

浮立の構成は、本浮立(拝み浮立)、道浮立からなり、行列が町を練り歩きます。浮立を演じる奴像12人は仏教の十二神将をかたどって、鉦は観音菩薩、モリャーシは地蔵菩薩、大太鼓は毘沙門天を表現し、獅子の背中に背負う五色の色紙は天地間の五色の光明を表現しているそうです。

浮立が行われるおくんちの日は、ふるさとに帰省した地区の人達や多くの観光客で賑わいます。

 

 矢俣の宮浮立の様子

  

   

   鉦の打ち手を肩車します。           獅子舞に噛んで貰い無病息災を祈ります。

  

      

   拝殿では稚児舞の奉納がありました。

  小太鼓もカラフルな衣装を着て舞いますが、小さい子達には頭の被りものが重そうでした。ここも少子化で男の子だけでなく、女の子の小太鼓もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
大太鼓の男性2人もカラフルな衣装で、頭には獅子面を被り舞います。

 

 

 

 

 

 

 



「たつた、た〜つた。」と歌いながら踊ります。
 

 矢俣の宮浮立の詳細

開催日時 10月23日
開催場所 矢俣八幡神社

 

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